have-toを生む前提を捉え直す
複数の期待や役割意識の中で、何が自分を「やらなければならない」に向かわせているのかを見ながら、その背後にある前提やビリーフを捉え直します。
- 期待への過剰反応
- 失うことへの恐れ
Coaching for Global Professionals
その海外経験は、 本当に未来につながっているか。
Problem
海外で役割を担う、あるいは海外事業に携わると、向き合う相手は一気に増えていきます。
本社、現地メンバー、上司、同僚、顧客、パートナー企業、家族。それぞれが異なる立場、前提、利害、スピード感を持っています。
さらに、言語、文化、商習慣、法制度、労働環境、市場環境も重なります。同じ判断でも、日本国内と同じようには進まないことが増えていきます。
海外では、リーダーとしての自分の在り方も揺さぶられます。本社、現地メンバー、顧客、パートナー企業の期待が重なる中で、何に反応し、何を抱え込み、何を基準に判断しているのかが見えにくくなることがあります。
だからこそ、現地組織や周囲を変えようとする前に、未来のゴールから、自分自身の前提、役割、関わり方を見つめ直すことが必要になります。
Issue
海外での仕事には、確かな手応えがあります。本社と現地の間に立ち、異なる文化の中で判断し、顧客やパートナー企業と向き合い、限られた情報の中で決めていく。
それは簡単ではないからこそ、成長実感や充実感も生まれます。一方で、海外だからこそ増えていく「やらなければならないこと」があります。
一つひとつは、必要なことです。だからこそ、目の前の役割や責任を果たすことは大切です。
けれど、それらに追われ続けるうちに、自分が本当に果たすべき役割や、この海外経験を何につなげるのかを問い直す時間は少なくなっていきます。
難しい環境にいること自体に満足していないか。組織を持つ立場として、海外拠点や会社にとって本当に価値ある働きができているのか。その問いは、忙しさと手応えの中で後回しになりやすいものです。
Coaching Role
コーチングは、悩みを整理して終わる時間ではありません。今の延長で、できそうな目標を考える時間でもありません。
現状の延長ではないゴールを定め、その未来側から、今の自分を捉え直す時間です。
ゴールを決めることは、これからの自分の在り方を決めることでもあります。どの未来を選ぶかで、今日の判断は変わります。
今、自分は何に追われているのか。何に手応えを感じ、どこに違和感があるのか。組織を持つ立場として、どんな役割や責任を引き受けるのか。誰に、何を、どう役立てるのか。
その現実を丁寧に見たうえで、未来のゴールにふさわしい自分として、今の意味、判断、対話、行動を選び直していきます。
ゴールが変われば、今の意味が変わります。今の意味が変われば、選ぶ行動が変わります。
未来のゴールは、
今日の選択を変える基準になる。
What We Do
セッションでは、過去と現在の具体的な経験を対話します。ただ振り返るためではありません。
目的は、現状の延長ではないゴールを定め、そのゴール側の自分として、判断、対話、行動を変えていくことです。
まず、海外で増えていく「やらなければならないこと」の構造を見ます。本社と現地、周囲の期待と自分自身の願いが重なる中で、何に追われ、どの前提が自分の判断を狭めているのかを明らかにします。
次に、自分の在り方と果たしている役割を言葉にします。肩書きではなく、自分は何を見て、何を判断し、どんな価値を生んでいるのか。誰に、何を、どう役立てる存在なのかを捉え直します。
そのうえで、人生を通底する want-to を探索し、現状の外側にゴールを置きます。ゴールは遠い理想ではなく、未来側の自分として今日の選択を変える基準です。
ゴールが定まると、次に選ぶ判断、対話、行動が変わります。何を引き受け、何に距離を置き、どの対話をし、どの行動を今日から変えるのか。未来側の自分として選び続けることで、海外での時間の使い方そのものを変えていきます。
複数の期待や役割意識の中で、何が自分を「やらなければならない」に向かわせているのかを見ながら、その背後にある前提やビリーフを捉え直します。
肩書きや業務内容ではなく、自分は何を見て、何を判断し、どんな価値を生んでいるのかを捉え直します。
一時的な希望ではなく、これまでの経験や選択の奥にある、繰り返し自分を動かしてきたwant-toを見ていきます。
現在の役割、評価、期待の延長ではなく、本当に向かいたい未来からゴールを設定します。
未来のゴールから見たときに、何を選び、何を手放し、どの対話や行動から変えるのかを具体化します。
行動を変えようとすると、不安、迷い、過去の経験則、無意識の制約が出てきます。それらを扱いながら、エフィカシーを高めていきます。
Outcomes
コーチングを通じて目指すのは、今の状況をうまく整理することではありません。
現状の延長ではないゴールを定め、その未来側から、ものの見方、セルフイメージ、判断、対話、行動を自分で選び直していくことです。
ゴールが変われば、今の意味が変わります。今の意味が変われば、引き受ける役割、関わる相手、選ぶ行動が変わります。
海外での時間を、
未来のゴールの中で生きる時間へ。
Why rokana
海外事業経験×海外人事・組織支援×コーチング
海外で働く方や海外事業に携わる方が「やらなければならないこと」に追われるのは、個人の努力や意識だけで片づけられる問題ではありません。
本社と現地、周囲の期待と自分自身の願い、成果責任、文化差、赴任期間。複数の要請が重なり合うことで、知らないうちに have-to にまみれていく構造があります。
だからこそ、海外で働く方や海外事業に携わる方へのコーチングには、海外ビジネス特有の have-to がどのように生まれているのかを見立てる力が必要です。
rokanaは、海外事業の現場経験、人事・組織支援の視点、認知科学に基づくコーチングを組み合わせ、どこでビリーフが固定され、どこで未来側のゴールから外れているのかを捉えます。
そのうえで、現状の延長ではないゴールを定め、未来側の自分にふさわしいビリーフ、判断、行動へと書き換えていく。rokanaは、そのプロセスを支援します。
本社、現地メンバー、顧客、パートナー企業の期待を同時に見ながら、正解が一つではない環境で判断してきた経験があります。海外で働く人の葛藤を、事業を動かす当事者の視点から扱います。
海外で起きる問題を、本人の能力や性格だけの問題として捉えません。期待される役割、判断基準、任せ方、本社と現地の前提の違いなどを丁寧に見立て、have-toが生まれる背景を捉えます。
ゴール、ビリーフ、エフィカシー、無意識の制約を扱いながら、現状の延長ではない未来へ向けて、ものの見方、思考、判断、行動を選び直していくことを支援します。
About the Coach
八源寺 誠Makoto Yagenji
Professional Coach
Cross-Border HR & Organization Consultant
海外ビジネス、人事・組織コンサルティング、コーチングを軸に、国や文化を越えて働く人と組織の変化を支援している。
中国・上海、タイ・バンコクを中心に、海外での事業開発、現地法人の立ち上げ、複数事業の立ち上げ・推進、多国籍組織のマネジメントに携わる。タイでは現地法人責任者として、会社の立ち上げから複数の事業を立ち上げ、推進してきた。
その後、ASEANの日系企業を中心に、人事制度構築、グローバル人材育成、マネジメント支援に携わり、海外拠点マネジメントや組織づくりに関するセミナーにも多数登壇してきた。
このコーチングでは、海外で働く中で生まれる葛藤を、単なる悩みとしてではなく、自分の在り方、果たしている役割、未来のゴール、行動を見つめ直すテーマとして扱います。
For Whom
海外で働くことや海外事業に携わることは、単に場所や役割が変わることではありません。
複数の期待や責任が重なる中で、未来のゴールから自分の在り方、判断、リーダーシップ、キャリアを選び直す問いが生まれます。
今の役割、評価、期待の延長だけで将来を考えるのではなく、本当に向かいたい未来を定め、そこから今の選択を変えていきたい方。
本社と現地、周囲の期待と自分自身の願いが重なる中で、自分のwant-toを見つめ直したい方。
海外事業や現地組織に関わる中で、自分の判断、対話、抱え込み方、関わり方を見つめ直し、より良い事業や組織への関わり方を選び直したい方。
責任ある立場にいるからこそ、簡単には言葉にできない迷いや違和感を抱えることがあります。その感覚を置き去りにせず、現状の延長ではないゴールから、自分が何を引き受け、何に距離を置くのかを見つめ直したい方。
「こうしなければならない」「自分にはここまでしかできない」という無意識の前提に気づき、未来側の自分にふさわしい見方へ変えていきたい方。
海外で得た経験を単なる経歴で終わらせず、これからの生き方、働き方、そして組織を率いる立場として果たしたい役割へつなげたい方。
FAQ
オンラインで30分から1時間ほど、海外で働く中で感じていることや、海外事業・現地組織に関わる中で抱えている違和感、現在の状況をお聞きします。
今の役割や責任の重さ、本社と現地の間での判断、目の前の仕事に追われている感覚、今後の海外キャリア、海外経験をこれからどう生かしていくかなどを、対話を通じて整理します。
お話を伺いながら、今のテーマがコーチングに適しているのか、どのような問いから始めるとよいのかを一緒に確認します。
まずは、コーチングを始める前の相互理解の時間としてご利用ください。
大丈夫です。
海外事業や現地組織に関わる立場では、明確な問題があるわけではなくても、「この先がしっくりこない」「今の延長でよいのか分からない」と感じることがあります。
まだ言葉になっていない違和感や問いを出発点に、自分の在り方、役割、未来のゴールを一緒に整理していきます。
コンサルティングは、特定の課題に対して専門的な助言や解決策を提供するものです。キャリア相談は、これまでの経験や選択肢を整理し、今後の進路を考える支援に近いものです。
rokanaのコーチングセッションでは、外側から答えや正解を提示することはしません。対話を通じて、ご本人の在り方、果たしたい役割、未来のゴールを明確にし、その未来側から日々の判断と行動を選び直していくための時間です。
一方で、初回相談では、コーチングを受ける前提でなくても構いません。海外事業、海外での組織人事、海外キャリアに関する状況を伺いながら、今のテーマがコーチングに適しているのか、別の相談の形がよいのかを一緒に整理します。
あります。
コーチングは、コーチが答えを与えるものではなく、ご本人が自分のゴール、前提、判断、行動に向き合っていく時間です。
そのため、「正解を教えてほしい」「今の状況は変えたくない」「自分ではなく周囲を変えたい」という場合には、コーチング以外の支援の方が合うことがあります。
初回相談では、今の状況を伺ったうえで、コーチングが適しているかを率直に確認します。
For Organizations
海外赴任者、海外拠点責任者、海外赴任予定者、海外事業に携わる方に向けて、1on1コーチングを導入したい法人・組織からのご相談も承っています。
対象者や目的に応じて、1on1コーチングを中心に、研修・ワークショップを組み合わせた設計も可能です。
法人導入について相談するContact
コーチングを受けるか決まっていなくても構いません。
海外で働く中で感じている違和感や、今後のキャリアについて、まだ言葉になっていない段階でもお話しください。
初回は、現在の状況を伺いながら、rokanaのコーチングで扱えるテーマを一緒に確認します。